第16回セミナー

子どもとの日常の中にこうした体験はありませんか？

• どうして頼んでもいないのにコップにお茶を注ごうとするのか
• 始めたらそればかり繰り返し、終わってもなかなか止めようとしない
• 終わらない子どもの作業にもう我慢できなくて「はい！おしまいっ！」って止めたら子どもが怒っちゃって、もう大変！

小さなこども特有の不思議な行動の背景には「こどもが自ら育とうとする力」が隠れています。セミナー前半では、そんな、今まで見ていたようで観えていなかった子どもの中にある子どもの姿に触れつつ、「できる・やりたい」子どものクッキング構成のコツを紹介。セミナーラストの味覚体験ワークでは、子どもがパクパク食べる・親子でおいしくごはんをいただくためのヒントを紹介。小さな子どもとの日常に楽しく・おいしく・実り多きクッキングタイムを♪

講　師
石井 由紀子（こどもキッチン主宰・子ども台所仕事研究家）

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＜講師からのメッセージ＞
2歳前後から始まる「イヤー！自分でー！」連発のイヤイヤ期の子どもたちは本当にパワフル！まだできないはずなのに「やるー！」と勇んでキッチンにやってくる子どもを前に、「なんでそんなにやりたいの？」と疑問が頭を渦巻き、せっかく準備した食事を「どうして食べてくれないの？」と悩む。こうした悩みや疑問、小さなこどもと暮らす日々にはあるあるかも!?
子どもとの日常を、子どもからちょっと離れて振り返ってみる。そんな時間を通して、現役子育て中の皆さんの「なんで!?」が「そうか!!」になって、日常に新しい風が吹いたならとても光栄です。ぜひご一緒いたしましょう。

＜講師プロフィール＞
親子料理教室こどもキッチン主宰。子ども台所仕事研究家。神戸市出身。神戸大学教育学部卒業後、企業にて営業・企画に携わる。出産後、復職しての仕事のかたわら、モンテッソーリ教育の養成コースに学び、教員ディプロマを取得。「台所仕事から子どもの自立をつくる」をテーマに親子料理教室「こどもキッチン」を2008年にスタートした。教室参加者数のべ16,148名(大人・子どもあわせて。2023.3末現在）。大阪万博の年生まれ。一男二女の母。近著に「こどもキッチンはじまります。２歳からのとっておき台所仕事」（太郎次郎エディタス社　2020年12月発行）がある。